韓国済州島四・三事件と家族の真相①
私は人生の晩年に差し掛かり、子供たち孫たちに語り遺すこととして、今までの沈黙を開示しようと思う。
何故なら、あまりに無謀なことが近親間で起きたことを誰も理解し得ない故、私なりの考えを示し記すことにより、幾らかの僅かな隙間が出来、“光”が射し込むこともあろうかと思うからである。
1948年4月3日〜1957年までの約9年間もの間、
済州島全域で、大量大虐殺が繰返され続けていたのである。
およそ8万人、島民の5人に1人が韓国政府により虐殺された。
歴史より隠蔽されたまま、全貌は未だ解明されていない。
私はこの事件については何も知らないので書くことはできない。
私が書きたいことは、この事件により私たち家族が今に至るまで犠牲になっているということの真相を開示しようと思い、
自分でも不可解なまま、しかし何か書き出すことで紡ぎ出されるのではないかという一抹の望みを託している。
第三者の方にこの文章をお読みいただくことが、
見えない世界で“沈黙”している“いのち”に、安らぎと平安が届けられることを祈る。
愛と光と感謝をこめて
何も考えない
考えるとマインドが働き、ハートが活きない
自分の真実はハートにあるという
直感でいいなと思えたことがいろいろ考え出して止めにしてしまったことが何度もある
考え出すとほとんどがネガティヴ
もう考えない
自分のその瞬間の感覚を信頼する
してみればすでに道はある
ただあるがままでいよう
気持ちよい陽射しが差し込み
ご近所のお婆さんがやってきた
ただただ楽しむ
。
柿田川湧水
湧き出ずる清らかな水に出会えて幸せな心持ちになった
まるですべての汚濁が浄められるよう
湧き出ずるように書き綴ることが
私のささやかな心を浄め
お読みくださる方のお心も浄められますよう
望みます
光のゆらめき
あたたかな感触